旧北陸線トンネル群

昨年の出来事です。

福井市より車で約1時間。

福井県敦賀市に国登録有形文化財(建造物)に指定されるトンネル群があります。

 

 

明治29年(1892)、旧北陸線の敦賀―福井間が開業しました。なかでも最大の難所である木ノ芽峠を越えなければならなかった敦賀―今庄間には13基のトンネルが掘られ、そのうち11基が現在も残されています。トンネル群のほかにも築堤や橋梁、暗渠などの当時の土木構造物が数多くあり、明治の土木技術の粋を今に伝えています。 これら11基のトンネル群に、旧北陸線最長の規模を誇る大型暗渠・罠山谷暗渠と、昭和28年につくられ、国内最初期のプレストレストコンクリート造の落石覆工である山中ロックシェッドを加えた13基の土木遺構が平成28年2月25日、国登録有形文化財(建造物)になりました。 旧北陸線跡は現在生活道路として使われており、自動車や徒歩等での通行が可能です。狭く暗いトンネルをいくつもくぐると昔の鉄道旅気分が味わえます。また、杉津付近では日本海と敦賀湾を見下ろす絶景が楽しめます。

(※敦賀観光案内サイト様より抜粋させて頂きました。)

 

現在は車で通行でき、当時の歴史に触れながらドライブを楽しみました。

トンネルごとに微妙にレンガの積み方が変わっており、なかなかの見応えがありました。

 

トンネルを抜けると…

 

 

絶景が広がっていました。

 

せっかくなので福井市にいる間に色々と巡りたいなと思いにふけります。。

たまに不動産のことを忘れほっとしたひと時でした。。